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日本動物細胞工学会シンポジウム36

第36回日本動物細胞工学会シンポジウム「次世代が創り上げる三次元組織構築・測定・品質管理を考える」

 「ティッシュエンジニアリング」という概念をLangerらが提唱して約23年が経過している。その後、ヒトiPS細胞誕生などによって、細胞から作成した三次元組織を用いた再生医療や創薬への応用の機運が高まり、世界中で様々な研究が行われている。現在、三次元組織を構築するための様々な方法が報告されているものの、移植や創薬応用に耐えうる大きさや構造を持った組織構築にはまだまだ課題が多く残っている。加えて、さらなる細胞由来三次元組織の応用および需要拡大のためには、大量に製造するプロセス開発が必須であるものの、プロセス開発に必要な三次元組織を測定・品質管理するための技術はまだまだ発展途上です。 
 本シンポジウムでは、産官学それぞれの分野において、細胞由来三次元組織構築・測定・品質管理に関わる次世代の研究者による講演を中心に、三次元組織製造に関わる課題および実際の対応について、背景から将来展望に至るまで多岐にわたり討議いたします。皆様のご参加をお待ち申し上げております。
主 催 : 日本動物細胞工学会
共 催 : 日本生物工学会生物工学若手研究者の集い
日本生物工学会セルプロセッシング計測評価研究部会
日 時 : 2017年3月29日(水) 13:00~18:00、終了後に交流会を開催
場 所 : キャンパス・イノベーションセンター(CIC)国際会議室(JR田町駅から徒歩2分)
オーガナイザー: 大政 健史 (大阪大)、蟹江 慧(名古屋大)、 堀江 正信(京都大)、岩井 良輔(岡山理大)
交流会: シンポジウム終了後開催
会 費:
[会員・学生]シンポジウム(無料)、交流会(3,000円)
[非会員]シンポジウム(5,000円)、交流会(3,000円)
申込:2017年3月18日(土)までに(1)氏名、(2)所属、(3)役職、(4)会員・非会員・学生の区別、(5)交流会参加希望の有無、を明記の上、下記宛にE-mailにてお申し込み下さい。
問合せ・申込先

日本動物細胞工学会事務局
〒112-0012 東京都文京区大塚5-3-13 ユニゾ小石川アーバンビル4階
一般社団法人 学会支援機構内 坂本 大輔
TEL:  03-5981-6011 FAX:  03-5981-6012 E-mail: jaact@asas-mail.jp


第36回動物細胞工学シンポジウム
「次世代が創り上げる三次元組織構築・測定・品質管理を考える」 プログラム
13:15-13:25 JAACT会長挨拶 橋爪 秀一(Idea-Creating Lab、東邦大学)
13:25-13:30 「初めに」
オーガナイザー 蟹江 慧(名古屋大学)
13:30-14:05 講演1:「再生医療用細胞および組織の画像情報を用いた品質管理の可能性」
加藤 竜司 (名古屋大学)
14:05-14:40 講演2:「ISO/TC276における再生医療等製品の国際標準化戦略」
伊藤 弓弦 (産業技術総合研究所)
14:25-15:00 14:40-15:15 講演3:「細胞集積技術による三次元組織の構築と応用、今後の課題」
松崎 典弥 (大阪大学)
15:15-15:30
休 憩
15:30-16:05 講演4:「人工細胞外基質の硬さと器官原基の自己組織化」
松崎 賢寿 (横浜市立大学)
16:05-16:40 講演5:「細胞シート技術を利用した三次元組織の構造制御手法による生体模倣組織の構築」
高橋 宏信 (東京女子医科大学)
16:40-17:15 講演6:「光干渉断層撮影装置(OCT)を用いた三次元細胞シート組織の非侵襲的観察・評価」
小林 真里 (パナソニックヘルスケア株式会社)
17:15-17:50  講演7:「三次元組織の光学イメージング技術への取り組み」
今井 雄一郎 (オリンパス株式会社)
17:50-17:55 副会長挨拶
高木 睦(北海道大学)
17:55-18:00  「終わりに」オーガナイザー 岩井良輔(岡山理科大学)

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